「時間が解決する」ってなんやねん

こんにちは、のんです。

みんながブログ書いてるの見ると無性に書きたくなっちゃうんだよな〜…ちなみにこの記事は全然アドカレの記事じゃないです。結局書くなら参加すれば良かったかも…。

雑につらつらと文字を並べていくだけになるので、読みにくい記事にはなりますがご容赦を。ただの高校生の独り言だと思って聞いてください。

あ、タイトルからして音ゲーの話しないかと思ったかもしれませんが、ちゃんと音ゲーの話は書きますよ。安心してください。




さて、そろそろ本題に入りましょう。

個人的な話にはなりますが、実はついこの間失恋したんです。とっても悲しい。

この悲しい気分を解消するために、あてもなく放浪してみたり逆にmaimaiをやってみたり人にぶつからせてもらったりと、まぁー色んなことしました。

でも何をしたって消えません。

さて、画面の前にいるそこのあなた!

「当たり前だろ…そういうのは時間が解決するもんさ」

と思いましたか?いや、きっと思ったに違いない。

え、じゃあ「時間が解決する」ってなんなんですかね?




もちろん、この記事は僕のこのどうしようもない乱暴な問いかけで終わらせる訳にはいきません。

前置きはこのくらいにして、今回は「時間」の効力について少し考えていきたいと思います。

あくまで僕個人の意見であって、これが正しいというわけではありません。というか、こういうのに関しては特に人それぞれ違う意見があった方が面白いです。ご意見お待ちしてます。




時間について考えるために、まずは時間の代替品から考えてみましょう。

でも結論から言っちゃうと、ありそうにないですよねぇ…。

自分が失恋をした時に何をやってもすぐには立ち直れなかったのと同じで、時間以外がその悲しい気持ちを解決することはありません。

おそらく、それは今のこの瞬間、別の恋が成就したところで解決するようなもんでもありません。ぶっちゃけやってみないとわからんけど、僕が考える中だとまぁなさそうだなって思います。



ところでなんですけど!「放置効果」って聞いた事ありますか?

しばらくやってなかった曲だけど、久々にやったら1発で更新できた!みたいなやつです。

これを時間なしに発動することが出来たら最強ですよね?数週間くらいでランカーになれちゃうと思います。

もちろん人それぞれ放置しなければならない時間は異なりますが、基本的にこのスパンを放置抜きにして回すことはできません。だからこそ放置効果と呼ばれるんです。



これはガチの余談ですが、僕はこのスパンを曲単位ではなくゲーム単位で回すことがあります。あ、興味なかったらここは飛ばしてください。

良い例がサウンドボルテックスでしょう。

あのゲーム実は全然やらなくて、今は1ヶ月に1回やる時期がくる、くらいなんです。実際、ボルテが新筐体になってからのプレイ回数は12/26時点で380回でした。

新筐体が出てからはもうすぐ2年くらいになりますかね?まぁ出た当時はほとんど出来なかったので実際やった期間は1年半とかでしょうか。

1年半で380回ってことは、概算して月20プレイくらいしかしてないことになります。(意外とやってるかもしれん…w)

まぁ少なくとも、このゲームを本気で上手くなろうと思ってる人よりは全然少ないと思います。実際、自分の場合、maimaiはこれの比じゃないほど多いですから。

しかし、ボルテはこの頻度なのにも関わらず、実力は維持どころかどんどん上がってます。

ボルテの新筐体が稼働した時はVFが19.2くらいだったんですが、なんと今では20.5です。

これはやっぱり放置効果のおかげですね。ボルテをプレイする時は毎回実感しながらプレイしてます。

でもそんなことあるんですかね?鍵盤を押す力が上がるというのは単純に指の筋肉が増えただけの可能性があるので、maimaiだけをやってても全然ありえるんですけど、多分認識力も上がってます。多分。

正直この辺はあんまわからないですね。maimaiで認識力を上げたことがボルテに生きたんでしょうか?でもそんなことになるかな…?もしかして実は認識力上がってない…?

わからん。わからんということがわかりました。

余談終わりです。



何の話だっけ…そうそう、放置効果ですね。

余談を見ればわかる通り、放置効果というものが存在するのは明らかだと思いますし、それがかなり実力に響くものであることも分かってもらえたと思います。

この放置効果ですけど、意図的に「今からこの曲は放置して放置効果を見込むぞ!」ってやれたら強そうじゃないですか?

だってもしそれが成功すれば、全然更新できない今の自己ベストが未来の標準スコアになるかもしれないんですよ。これはすごい。

ここまで聞いて、「放置効果を上手く利用したい!」って思った人!「でもどうすればいいの!」って思ってる人!

安心してください、ぶっちゃけ僕もわかりません。

ここで言うわからないというのは、事例に応じて適切な距離感がそれぞれかけ離れているので、上手く概括して言えない、「一般論」が今のところ見つけられていない、というわからないです。

なので、今から僕と一緒にそれを考えていきましょう。



さて、余談2ですが、最近の僕は「詰める」という行為を久しくしていないように感じています。ここも興味なかったら飛ばしてください。

直近ではKoP予選に付随してワイプとロンリネスをやりましたが、それより前となると結構いつやったかわからないレベルです。

じゃあ実力が大きく上がってるわけではないのか?というと全くもってそうではありません。

てかむしろ最近はめっちゃ調子良いです。larvaの1グレ理論値出したけど、過去の自分だったら出るわけないと思います。

いやなんなら多分maimaiそのものが放置効果で伸びたような気がします。maimaiをやってなかった時は数学をめっちゃ頑張ってたので、そこで放置効果が発生してたかもしれないです。(放置効果、やばくね?)

やばい、本題からどんどん逸れてしまう…そろそろちゃんと話しましょうか。




「maimai上手くなるにはどうしたらいいですか?」

というアバウトな質問、割と飛んでくることが多いです。

アバウトと書いたので悪い雰囲気があるかもしれませんが、そんなことはないです。好奇心をもってそれを聞くということそのものに意味があります。

しかしまぁ、こちらとしてはどうにも答えにくいんですね。

既に多くの人が触れていますが、本当に人それぞれ色々な軌跡を辿ってきているので、一般論なんてもんはありません。

一応、自分の実力、得意な譜面傾向、プレイ頻度等を教えてくれれば、普段のプレイでどのようなサイクルを回せばよいかはある程度答えられるようになりますが、まぁぶっちゃけそれでもキツいです。いくら情報があっても、その人本人にならなきゃもう無理に近いかもしれない、とすら思います。

そこで、このような質問が来た時には、いづれもこう返すことが多いです。

「どんな曲でも良いから、数プレイくらいやってみて、

『今の段階ではこれ以上スコアが伸びなさそうだな〜』

と思ったら次の曲に行く。これを繰り返してみてください」


伸び悩んでそうだな〜という人のプレイを見てると、

「この曲が苦手なんですよね〜」

といいつつも、1回やって

「ダメだった〜」

みたいな感じになることが多いような気がします。これは体感です。

ちゃんと伸びてる人は、やっぱり詰めてます。

ランカーみたいに何百回もやんなくて良いです。てかあれは異常なので真似しないでください。(出来たらすごいけど)

目安としては大体2~3クレと言うことが多いでしょうか?それ以上やると癖がついてもっと放置しなきゃいけなくなる可能性も出てくるので注意をしています。

今の基準で言うなら、フリーダムパス込みで12分のフリーダム1回分とかでもかなり良いですね。

え、これ良くね?今度からこれ言おうかな。でもフリーダムだと金銭的なことも気になるよなぁ…。

まぁとにかく、大抵は2~3クレやれば1個目の壁が見えてくると思います。

それは無理に壊さなくてよくて、「その壁を見たこと」に意味があるんです。

壁が見えれば、

「この壁を越すにはどうすればよいか、具体的にどのように改善すればいいのか」

といったことを自然と考えると思います。考えてなかったら、今度から考えてみてください。

逆に壁が見えなければ、具体的な対策を考えようともできません。ただ漠然と、「できないなー」という感覚が残るだけです。

そして、一番重要なのは、別にそれで改善策が見つからなくてもいいんです。

「うーん、わかんね!w」

「とりあえず次の曲やってみるかー」

でいいんですよ。

あ、もちろんわかったらわかったで良いです。それをやってください。

でもそしたら次の壁が出てくると思いますし、いつかは

「わからん!w」

のラインにぶち当たるんじゃないでしょうか。

もし当たらなかったら一瞬でランカーになれると思います。それに近い人、たまーーにいますけどね。

でもそういう人はもう既にランカーになってますし、まだなってないにしても、なんだかランカーになりそうな風貌みたいなものがあるんじゃないでしょうか?よくわかんないけど。

「考えた結果、わかりませんでした!」

を作ってください。ぜひ、考えてください。

「ようわからんので、マジで意味不明だけどなぜかスコアが出ない」

という状況からはぜひ脱却してもらいたいです。


そして、時間を置いてまたその曲に帰ってくるんです。

「あれ?前回壁だと思ってたところが出来るようになってる!」

こうなるんじゃないでしょうか?これこそまさに放置効果なんですよ。

ならなかったらならなかったで結構です。「まだ早かったんだな〜」と思って、同じ壁を見て、同じように退却してください。それでいいんです。


さて、ここまでマジで殴り書きで書いてきました。ほとんど文章を変えないで思ったことをそんまま書いてます。

敢えてこんな形にしたのは、その方が伝わりやすいかもなぁと思ったからです。

まとまったものって、実は理解するのが難しいと思ってます。

教科書読んでも全然わかんないけど、授業聞いたらわかる!という経験をしたことはないですか?

それです。

箱に綺麗に巻いてある糸を解いて、解いて、それを時間をかけて試行錯誤しながらゆっくり結び直していく。そうした方が、箱に巻いてある糸の構造を分析するよりも遥かに直感的でわかりやすい気がしませんか?

あ、ここでも「時間」という単語が出てきましたね。

今言った「時間」とこのブログで主題にしている「時間」とは似ていますが、なんだか若干違うもののような気がします。

でもその違いはまだ僕にはわかりません。それもそれでまた「時間」をかけて、放置効果によって解釈していくのです。

なんか哲学チックだなぁ。こんがらがってきたかも。


余計な話ばっかですみません。今回はこのくらいにしとこうと思います。

最後に、先程考えた「放置効果」のメソッドについて、改めてまとめてみようと思います。



①任意の曲を複数回やる

目安としては2~3クレ程度、一番の基準は「自分が打ち勝てない壁に当たること」。

②次の曲をやる

壁に当たって「出来ないことを認識する」ことができたら、次の曲に行き、ほぼ同じことを繰り返す。

③ふとした時に戻ってくる

ちょっと上手くなったかも…!となったら、最初の曲に戻ってくる。出来なかったら出来なかったで良いです。

あと③ですけど、出来るだけ日を跨いだ方がいいということもお伝えしておきます。もっと言うなら睡眠です。

一回でも睡眠を挟めば、全く違う自分になっていることがあります。そうじゃないことも当然ありますが。

やってみて上手くいかないことがあればぜひ睡眠も意識してみてください。



この方法、ぜひたくさんの人に取り入れてもらいたいです。

そうすればたくさんの人が比例的に上手くなる、とは思いません。失敗しても全然良いんです。

ただ、「失敗しました!」というのをぜひぜひ僕に報告にしてほしいと思います。お願いします。

僕の中ではこれで失敗した経験が少ないので、この論理を補強できるかどうかは皆さんにかかっています。これは本気で思ってます。

あと、このブログの中で結構「わからん」って言いましたが、それも放置効果で解決するものもあると思います。1ヶ月後の自分にこれを見せたら、このブログの「わからん」は半分くらい「わかる」になってるかも。

でも、『僕が「わからん」となっている状況』を皆さんに届ける方がわかりやすいかなぁと思ってこうしました。わからんのが良いんです。


まぁこんなんで締めになります!

それではまたどこかで!よいお年を〜